DISTANCE

僕は今、とてつもなく平坦を歩いている。
常にすれ違うものや景色は違えど、限りない平坦をノスラノスラと歩いている。
いつからかそんな自分に気が付いた。


会いたい会いたいと思い詰めて苦しかった日々が今では笑い事のようだから...
これからもそのまま笑っていたいんだよ。
繰り返したくはないんだ。


浮き沈みを忘れてしまったら、想いまでも忘れてしまうのだろうか...
ぃゃ、そうではないと僕は信じたい。


君に駆け寄ることもなく...
ここから見ていることにするよ。


君が笑えば僕も笑う...
それだけが今も変わらないのさ。